活動内容

最近の活動

「第52回定例研究会」を開催しました


当学会は3月15日に「第52回定例研究会」をオンライン開催しました。当学会理事でSOMPOリスクマネジメント株式会社リスクマネジメント事業本部執行役員の篠目貴大様より、「危機管理・防災に関する最新の動向」について講演いただきました。当日は50名を超える参加者があり、質疑応答も闊達に行われました。講演いただいた篠目理事、ご参加いただきまいた会員の皆様に御礼申し上げます。





概要
■日 程:2023年3月15日(水) 18:30~20:00
■講 師:篠目貴大氏(当学会理事・SOMPOリスクマネジメント株式会社リスクマネジメント事業本部執行役員)
■テーマ:「危機管理・防災に関する最新の動向」
昨今、企業、行政の方々からいただく危機管理・防災対応の動向について、損害保険会社グループのリスクマネジメント会社の視点でお話しさせていただきます。取り上げる内容は、自治体における災害対応訓練の事例、オールリスク対応のBCP、地政学リスク などを予定しております。





以上


「2022年度臨時総会・第16回研究大会」を開催しました

当学会は、2022年11月5日(土)「2022年度臨時総会・第16回研究大会」を開催しました。自治体職員や防災業務に従事する方々を中心として、70名を超える方にご参加頂き、迫りくる首都直下地震、土砂災害、非常時における情報伝達に関して議論頂きました。ご参加頂きました会員の皆様に御礼申し上げます。




プログラム





「2022年度臨時総会」
日 程 2022年11月5日(土)13時20分~13時30分
議 題 理事の新任及び退任
会 場 明治大学駿河台キャンパス リバティタワー7階 1073教室





「第16回研究大会」
日 程 2022年11月5日(土)10時~18時
参加費 無料
会 場 明治大学駿河台キャンパス リバティタワー7階 1073/1074教室





◆開会挨拶 10時00分





◆共通論題 10時10分~12時30分
東京の地震被害想定と新しい巨大都市リスク
コーディネーター:中林一樹(東京都立大学名誉教授・明治大学研究推進員)
報告・討論者:   
・平田 直(東京大学名誉教授・地震予知総合研究振興会)
「新しい想定地震モデルと震度分布の想定 ~地震ハザードの設定~」
・加藤孝明(東京大学教授)
「被害想定から「災害状況像」の想定へ ~自分の防災課題の可視化~」
・久田嘉章(工学院大学教授)
「東京の地震被害想定と新しい巨大都市リスク」
・芝崎晴彦(東京都総務局防災計画担当部長)
「新たな被害想定や社会環境の変化等を踏まえた今後の対応」
・納田里織(西東京市議会議員・一級危機管理士)





◆昼休み 12時30分~13時20分





◆分科会Ⅰ・Ⅱ 13時30分~15時30分





分科会Ⅰ「土砂災害防止のための方策~多角的視点から考える
報告者:
・北村喜宣(上智大学法学部教授)
「残土規制条例、盛土規制法、そして、残土規制条例改正 ~後発的法定事務創設に伴う既存条例の適応~」
・室谷悠子(日本熊森協会会長)
「森林法から考える土砂災害防止 ~森林の公益的機能をどう守るか~」
・山本俊哉(明治大学理工学部教授)
「都市計画から考える土砂災害防止」
・光信紀彦(静岡県くらし・環境部理事(水資源担当))
「静岡県の盛土対策」
コーディネーター・コメンテーター:室崎益輝(神戸大学名誉教授)





分科会Ⅱ 「危機管理士1級セッション」
コーディネーター:市川宏雄(日本危機管理士機構理事長)
報告者:
・津田ひろ子(信州大学附属図書館工学部図書館 専門員)
「『図書館の自由に関する宣言』:図書館に在る「危機」の防波堤」
・中川信博(株式会社久平 代表取締役)
「現行憲法下のおける危機対応の限界と緊急事態条項新設の意義」
・山口映子(日本工営株式会社 社会システム事業部 防災マネジメント部)
「五福谷川遊砂地整備に係る住民ワークショップの取組報告」
・菅谷 豊(SOMPOリスクマネジメント BCMコンサルティング部 企業第1グループ)
「オンラインを活用した災害対策訓練企画時のポイント」





◆分科会Ⅲ 15時45分~17時45分





分科会Ⅲ「非常時における情報伝達~新たな情報媒体の登場と“伝わる”ための情報発信のあり方~」
報告者:
・守谷謙一(総務省消防庁 国民保護・防災部 防災情報室長)
「非常時における情報伝達」
・永吉正樹(加古川市防災部防災対策課危機管理係長)
「地上デジタル放送波を活用した災害情報伝達手段について」
・芝勝徳(神戸市外国語大学教授)
「地デジIPDC方式による防災情報伝達のハード・ソフトウェアと運用課題」
・大山武人(NHK大阪放送局 シニア・アナウンサー)
「住民の行動につながる情報発信についての考察 ~地域メディアと住民協働によるワークショップを活用した 防災情報発信の試みから~」
司会者・討論者:中村功(東洋大学教授)





※ 懇親会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止となりました。





以 上


シンポジウム「災害リスクの見える化~防災DXの可能性と活用に向けて~」を開催しました


当学会は、2022年8月31日(水)シンポジウム「災害リスクの見える化~防災DXの可能性と活用に向けて~」を開催しました(事務局:株式会社オリエンタルコンサルタンツ)。自治体職員や防災に携わる方々を中心として、定員300名を超える方にご参加頂き、迫りくる地震災害や、激甚化・頻発化する風水害に対する取組みへの意識の高さが確認されました。
なお、定員オーバーで入室できなかった方々も多々いらっしゃることと存じます。当日の様子につきまして、以下みらクルTV – YouTubeに公開されておりますのでご視聴いただければ幸いです。






https://www.youtube.com/watch?v=Qxq5YTtGzBc




■開催趣旨
「災害リスクの見える化」とそれを踏まえた「対策の自分事化」について、DX の取組みを含め多面的に話題提供を行い、自助・共助・公助の観点から、より実効性のある防災対策の知識を深めることを目的に実施されました。





■シンポジウム内容
市川宏雄 日本危機管理防災学会会長による開会挨拶の後、第Ⅰ部では、5名の方から報告がありました。
・報告① 趣旨説明 中林一樹 東京都立大学名誉教授
・報告② 激甚化する災害への対応 榊󠄀真一 内閣府政策統括官(防災担当)
・報告③ 新しい東京の被害想定~都民一人ひとりが被害想定を活用し、日頃から備えるための「見える化」~ 原田智総 東京都危機管理監
・報告④ 被害想定から「災害状況像」の想定へ~自分の防災課題の可視化~
 加藤孝明 東京大学生産技術研究所教授・東京大学社会科学研究所特任教授
・報告⑤ 日常生活をすばやく取り戻すための自分と家族の強化-被害想定からデータを読み解く- 平田京子 日本女子大学教授
そして第Ⅱ部では、第Ⅰ部の話題提供を踏まえ、中林一樹 東京都立大学名誉教授をコーディネーター、3名の方をパネリストとして、
「①被害想定の正しい理解に向けた現状の問題・課題(住民・企業にとって)」、
「②被害想定の正しい理解に向けた現状の問題・課題(都道府県・市区町村にとって)」、
「③防災DX化を取り入れたリスクコミュニケーションのあり方について」の3つを論点に、パネルディスカッションが行われました。
・コーディネーター 中林一樹 東京都立大学名誉教授
・パネリスト 芝崎晴彦 東京都総務局防災計画担当部長
・パネリスト 平田京子 日本女子大学教授
・パネリスト 中尾 毅 株式会社オリエンタルコンサルタンツ執行役員・防災事業部長
コーディネーターより、災害リスクの見える化により被害を軽減するには、映像等による「視覚的見える化(定量的)」だけでなく、災害シナリオ等による「認識的見える化(定性的)」が有力な方法であると総括されました。
最後に、野崎秀則 株式会社オリエンタルコンサルタンツ代表取締役社長の挨拶で閉会いたしました。